その1:
VOD(個別)は時間内でしたら自由自在に再生・停止ができます。板書を書き写すスピードや聞き取り易い&聞き取りにくい内容を吟味しながら90分間を上手に使って下さい。
その2:
サテライン予備校では、繰り返し受講できるシステムになっていると思います。ノートを見て分からなくなった、問題を解いていて疑問に思ったら、直ぐに見直しましょう。ただ、全部を見直すのは時間の無駄ですから、ピンポイントにしましょうね。
その3:
ゴロ合わせや地図、先生のヘンテコな絵などは画面写メです(笑)。スマホは傍らに置いておきましょう。
その4:
倍速・3倍速で聞けるようになっているはずです。その内容によっては、早送りをして、重要なところに時間を掛けていきましょう。
その5:
音声を録音できる器具があれば・・・必ず録音し、学校の行き帰りなどで聞いていると入試期間中の神が下りてきます(笑)。
以下から該当座を確認し、それに合わせた予習復習を徹底しましょう!
Ⅰ:板書中心の講義型授業
該当講座)詳説世界史講義・世界戦後史(基礎)
予習)流れ中心の基礎~標準レベルの世界史になります。そのため「決める!センター世界史」(学研)などの流れが分かる参考書を熟読し、どんな人物・どんな事件が授業に出てくるのかをテキストで軽く見ておく程度の予習で良いでしょう。
復習)ズバリ、ノート作りと授業の再生です。空欄を覚える勉強ではなく、講義自体の流れを復習することが大切です。ノートは面倒くさがらずに作って下さい。ノート作りの詳細は「ノート作成法」を参考にしてください。
Ⅱ:テキスト中心の講義型授業
該当講座)世界文化史(全範囲)
予習)基礎的な用語はテキスト内に掲載してあります。各講座の予習指示に従って、テキストを熟読してくることが大切です。板書は流れではなく頻出部分の解説板書です。予習無しではスピードに付いて行けないので注意しましょう。
復習)B6版の情報カードなどで板書ノートを整理しておく必要があります。ただ、ノートは部分的なモノに過ぎません。全体像からしっかりと復習しましょう。繰り返しが大切になるモノなので、ノート整理はあとで見て分かるような工夫を大切にして下さい。
Ⅲ:演習問題の解説型授業
該当講座)ハイレベル世界史演習・早慶世界史演習・正誤対策講座(前半)
予習)時間を取って必ず演習してこなければならない講座です。できればノートやテキストで少し勉強してから演習しましょう。テキストに書き込まず、正誤は根拠を見つけながら取り組んでください。出来の悪かった問題は全部終わったあとに調べて答えを出しましょう。丸付けは授業中にやりますが、解答が付いているモノは前もって丸付けをしておいても良いでしょう。
復習)ちゃんと予習をやって臨めば、多くの時間を掛ける必要はありません。板書された解説をB6版の情報カードに整理する程度で良いでしょう。再度、同じ問題をやり直すのは2~3ヶ月後が良いと思います。